【ライフハック】冬場は夜に洗濯機を回す

今の我が家は鉄筋コンクリート造のマンションで、洗濯物を干す位置がベランダの柵より低い位置にあるため、日陰になり冬場はなかなか洗濯物が乾かない。雨が降っていたわけでもないのに、朝から干して夕方取り込んでも、まだほんのり湿っている洗濯物も存在した。そして今使っている洗濯機には乾燥機能が付いていない。

 

そこである夜、風呂上がりにすぐ洗濯機を回し、リビングのエアコンの風が当たる場所に洗濯物を干し、更にサーキュレーターを当て、一晩過ごしてみたところ、翌日の朝には大方乾いていた。

 

我が家は寝る前にエアコンを消し、起床する30分前に付くようにタイマーをセットしているので、就寝中はその恩恵が受けられないにせよ、サーキュレーターとの合わせ技でカラッと洗濯物が乾いたのである。

 

私はもともと部屋干しが苦手であった。

日中家で活動している間に、ジメジメした洗濯物が常に視界に入り、湿り気を放出しながら存在している状態は、なんだか私の精神にまでジメジメと湿っぽくカビが生えていくような気分になった。

それが夜寝ているうちなら気にならない。寝室はリビングの隣にあるので、サーキュレーターの風を寝室方面に向けると、その湿気のお陰で加湿器を焚かずに済んでいる。風邪の予防にもなるし、稼働する家電の数も減らせて省エネだ。

 

メリットはそれだけではない。

寒い中ベランダに洗濯物を出し入れしなくて済むし、朝には大体乾いているので、すぐに片付けられて日中はスッキリとしたリビングを取り戻すことができる。部屋干しされてる洗濯物が視界の片隅に入り、ジメジメと陰鬱な気分になることもなければ、家事が早く片付くとその日一日の時間をより有効活用できるような気がする。

 

デメリットは、集合住宅なら洗濯機を回す時間を配慮しないといけない点である。幸い我が家は角部屋のうえ、マンションの構造上、下の階に部屋がないので22時頃に回しているが、住んでいる場所によればもう少し早い時間に回さなければいけないかもしれない。

後は夕飯に焼肉など部屋に匂いのつく料理をした場合、洗濯物がニオうという点。それからパジャマなど就寝中に着ているものは、朝着替えてからもう一度洗濯するか、二着用意して交互に着ることになるという点だ。

 

以上を踏まえても、個人的にはメリットの方が上回っているので、今後も冬場は夜に洗濯機を回そうと思っている。

とは言えやはり外干し派なので、花粉の時期が終わり暖かくなったら、やっぱりベランダでお天道様と風の力を借りて洗濯物を干したいなぁ。