【料理とライフハック】なければ技をつかうのだ

我が家のお弁当のおかずのレギュラーメンバーである卵焼き。

味、栄養、彩り、朝が苦手な私が寝ぼけ頭で作ってもちゃんと完成する作りやすさが毎日のお弁当作りの心強い味方になっている。

(ただ最近は鳥インフルエンザの影響で値段が上がっているので今は家計にはあまり優しくない。卵を産んでくれる鶏さんたちと養鶏場で働く人たちに一刻も早く安寧が訪れますように…)

 

しかし、この卵焼きを作るのに必要な道具である、卵焼き用のフライパンがうちにはない。何度も買おうと思ったが、以前フライパンを買い替え古い物を捨てた際「こんな土に還りそうもない大きなものを、安易に捨てるのはなんか心苦しいな」と感じ、そこから購入に踏み切れずにいた。

 

断捨離を始めてからは、物を買うときにそれを捨てることを先に考えてから買うかどうか決めるようにになった。

沢山の物を捨てて一番強く思ったのは、何かを手放すには少なからず心に痛みを伴うということだった。大抵の物には寿命があり、いつかそれを捨てるときが必ず訪れる。

捨てたくないからといって、いつまでも家の中に使わない物を溜め込んでしまっては、先日の記事に書いたように、将来家族に処分を押し付けることになるかもしれない。

そこまで考えると、燃えるゴミなどで気軽に捨てられる消耗品以外の物をなかなか買えなくなった。それがどれだけ安価あったり、みんなが当たり前に持っている物でもだ。

 

そこで今ある直径26センチのフライパンで卵焼きが作れないか試してみたところ、形はいびつではあったが普通に作ることができた。


www.youtube.com

作り方はこちらをご覧いただきたい。私はラップで包む工程はしていないけど。。

 

不器用うえ、最初の方は歪な形だったが、どんどん上達してきて、今では卵焼き器を使った卵焼きと遜色ないレベルになっている(ただし寝起きのコンディションによる)

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今朝の卵焼き

 

物も増やさずに今ある物を活かしつつ、こうやって自分の技術(大袈裟やな)を伸ばすことができて一石二鳥の選択だったと思っている。

 

断捨離を始めてから、欲しいと思ったものもすぐに買い足さず、手元にあるもので代用できないか考えるようになった。これは上手くいった例だが、やっぱり専用の物がなきゃどうしても難しい!捨てることを考えても絶対に必要だ!となった場合は買えばいいと思う。

卵焼き器を否定しているわけではなく、うちにはなかったけど代用品でなんとかなるよ!という話なので、卵焼き器をお持ちの方はどんどん使ってほしい。卵焼きを作る他にフレンチトーストとか、ソーセージなどちょっとした物を炒めるときには便利だし!私はただたくさんの物を管理するのが苦手なのだ。

 

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