【Eテレ】さよならじゃなくてまたね
この季節、Eテレは改編期で、数々の番組が終了したり、老舗番組でもお馴染みの出演者が卒業したりして、すごく感傷的になる。という現象に子供を産んでから毎年苛まれている。
おもちゃ王国のEテレ課金ブースにいたワンワンとうーたん
先日は「いないいないばぁっ!」の女の子、はるちゃんと、20年間マスコットキャラクターを務めたうーたん。そして「えいごであそぼ」のDr.ジェイソンこと厚切りジェイソンさんや番組に出演していた子供たちが卒業した。どちらも息子も私も大好きな番組だし、毎回欠かさず観ていたので、喪失感が大きく、最終回は涙でティッシュを大量消費してしまった。
いないいないばぁっ!の最後「またね」という曲をバックにはるちゃんとうーたんの今までの映像がハイライトのように流れる演出。最初は小さかったはるちゃんがどんどん大きくなっていく姿は、まるで我が子の成長記録を見てるようで寂しさと嬉しさと愛おしさ合わさって波のように押し寄せてきた。うーたんも丸くてちっちゃくて息子が赤ちゃんのときみたいでかわいいなぁ。こんなん泣くに決まってるやん。
えいごであそぼでは、世界を周る旅に出かけるDr.ジェイソンが、街から出て行く前に、子供たちに最後の言葉をかけるシーンがあった。普段明るいジェイソンが、少し言葉を詰まらせ涙声になっていて、観ているこっちもグッときてしまった。
厚切りジェイソンさん、世間からは「Why,Japanese people!!!?」と大声で漢字にブチギレるネタをするお笑い芸人という認識しかないのが勿体無いくらい、教育番組に相応しい人だ。なんせ経歴を知ると震えるくらい優秀なお人なので、これからも教育番組に携わり続けてほしいなぁ。次は是非とも投資の番組をよろしくお願いします。
最後はオープニング曲を子供たちが歌い、恒例のハイライト。こんなん泣くやん。お決まりの演出ってわかってても泣くやん。そして曲の最後に、絵の得意な出演者の子が描いたみんなの似顔絵が画面に映し出されるという憎い演出。やめてよ。どんだけ泣かすんよ。
昨年は「おかあさんといっしょ」のあつこお姉さんの卒業とガラピコぷ〜という人形劇が終了が同時発生し、切なすぎて号泣しながら最後の放送を観たのも記憶に新しい。
あつこお姉さんとガラピコぷ〜は、産後すぐの辛いときにとても元気付けてもらったので、思い入れが強く、番組からいなくなったダメージがかなり大きかった。
昨日はそんなおかあさんといっしょの体操のお兄さんである、まことお兄さんが卒業するにあたって最後の出演回であり、この日も涙なしでは観られなかった。まことお兄さんもあつこお姉さんと同様に、辛いときにその明るさと爽やかさカッコよさと…なんといっても魅力的な筋肉で(私は筋肉好きである)何度も元気づけてくれた存在である。
筋肉を鍛えている人はいつもポジティブで明るい(と勝手に決めつけている)ため、最終回でもカラッと明るく挨拶してくれたので、そこまで感傷的にならずに済んだ。最後まで明るく振る舞ってくれてありがとうまことお兄さん。そして筋肉は世界を救う。
しばらくは寂しくて録画した番組を何回も見返すんだろうな。新しい出演者の人にもすぐ慣れて好きになるけど、息子や(主に)私の記憶には、これからもずっとみんな残り続けるはず。
今までたくさん元気をくれてありがとう!みんなまたね!!
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