【節約】頂きもので生きている

先日、八朔が大好きだという記事を投稿したところ、それを読んでくださった知り合いの方から八朔をたくさん頂いた。夫のお母さんがそれを送ってくれたのだが、一緒に珍しいジャガイモや調味料などを同梱してくれた。本当にありがたい。

 

いつも息子を可愛がってくれて仲良くしてくれるご近所のマダムの娘さんからは、お子さんのお下がりのプラレールの頂いたという話を投稿した先日。

 

okamonnu.hatenablog.com

 

マダムは会うたびにご自身が育てている家庭菜園の野菜をくれたり、自分のお子さんやお孫さんが使わなくなった物を「よかったら持って帰って」と譲ってくれる。過去にはそろばんやミニギターを譲って貰った。

今日もマダムに会いに行くと「片付けしてたら使ってない地球儀が出てきたの。今度貰ってくれない?」と声を掛けてくれた。ちょうど最近カタログギフトを貰って、地球儀を注文しようかと思っていたところだったので、めちゃくちゃタイムリー。マダムのおうちも片付くし、ゴミも減ってエコだし、今すぐじゃなくても息子が興味を持ってくれたら知識も付くし、みんなWin-Winだ。私は人から何か貰うときは「なんか申し訳ないなぁ」と思ってしまう質なのだが、最近は「送り主が不要なもの且つこちらが必要としているもの」なら心の底から感謝し、有難く頂くことにしている。

前の持ち主に大切に使われた物なら中古でもなんの抵抗もない。なんならヴィンテージって感じがして、愛おしさすら感じる。まだまだ使えるものは手入れして大切に伝承するのだ。

 

この間は、一人暮らしの母から、ダイニングテーブルと椅子を引き取った。私が小学生の頃から四半世紀以上使っているものである。団地の狭い6畳の部屋にギッチギチで置かれていたダイニングセット。家具にこだわりのあった母。当時20万円ほどで買ったという。

 

デザインとか椅子の布の柄が気に入ってなかったので、正直引き取りたくなかったのだが、母の家から運んで来てくれた業者の方が「これはいい家具ですねぇ。状態もいいし、ときどきワックスとか掛けてあげたら一生ものだと思いますよ!」と褒めてくれ、夫も「なんか部屋の格が上がった気がする」と言ってくれた。その言葉でなんだか急に愛おしく感じだしたダイニングセット。第三者の言葉で一気に考えが覆る薄っぺらい人間、それが私。

 

それにしても、こうやって人からのご厚意で日々生きられていると思う今日この頃。優しくしてくれる周りの人や、身の回りにある物に感謝し、大切に関わっていきたいし、息子にもその気持ちを伝承していきたい。

 

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