【料理とライフハック】副菜を固定化してみた
あなたは毎日献立を考えて料理を作るとはお好きだろうか?
私は食べることが好きなので苦ではないのだが、面倒くさがりなので副菜を何品も作ることが苦手である。料理作ったり献立考えるのが大好き!楽しくて何品も作っちゃう!という方の爪の垢を煎じて水筒に入れて毎日持ち歩きたい。
かの土井善晴先生が提唱する「一汁一菜」を我が家でも採用したいが、育ち盛りの息子や、夕飯には絶対に肉か揚げ物を欲しがる胃袋わんぱく夫の為にも何品か用意したいのがおかん心。
さらに料理中はあまり構ってもらえなくなるため、2歳の息子の機嫌がどんどん悪くなり大泣きしたり部屋で暴れ散らかしたりするのであまり時間を掛けたくない。
そこで副菜の固定化を考えた。数日に一度作り置きをして、それを毎日食卓に並べる。副菜なら飽きたとしても量が少ないので、いまのところ家族からのクレームは起こっていない。
我が家の定番メニューはゆで卵とトマトとレンジでチンしたキャベツ。季節によってはレンチンキャベツが塩揉みしたきゅうりだったり、ちぎったレタスに代わる。
ゆで卵は週に数回まとめて茹でて殻を剥いておく。トマトはプチトマトの場合は買ってきてすぐに洗ってヘタを取っておく。
キャベツは一玉の1/4を洗って細切りにし、耐熱容器に入れふんわりラップをして500Wのレンジで4分加熱。冷ましてから保存容器に入れて冷蔵庫で保存。3人家族の我が家はこれで2日分(息子が大人並みかそれ以上に食べる 笑)
そうやって作り置きしている副菜を冷蔵庫から出してお皿に盛り付けるだけで、ご飯を炊いて、冷蔵庫にある物を入れた味噌汁と、日替わりの主菜を一品、あとは買ってきたキムチや漬物(やる気があるときは作ったりもする)納豆などを添える。食卓に食べ物がいっぱい並んでいるので、食べることが好きな人間しかいない我が家はそれだけで視覚的にも胃袋的にも満足する(してくれてる…はず!多分)
それから野菜と卵を毎日食べることで、食物繊維やビタミンやタンパク質が食事にプラスされるため、栄養もちゃんと摂れてる感が心強い。夫の好きなわんぱく飯を食べても罪悪感が減る。
何品も作ったり献立を考えたりするのが苦手な私は、この副菜の固定化によって毎日の夕飯作りをするハードルがぐーんと下がった。盛り付けるだけですぐ食べられるものが冷蔵庫にある安心感。ゼロから作らなくていいんや!と思うと料理に取り掛かる腰の重さがだいぶん軽くなった気がする。
そんなん前からやっとるわい!いちいちドヤるな!って思われる方もいるだろうが、私はこの副菜の固定化に辿り着いたことで日々の料理がだいぶん楽になった。こうやって家事の固定化や定番化、習慣化することで楽になることが他にも沢山あると思う。
そんなライフハックがあれば是非とも教えてください。みんなで心穏やかに暮らそうじゃないですか。
急になんかの教祖みたいになったところで、今日はこの辺で。