【ワンオペ】工事バブルの日

一昨日のブログに書いた通り、2歳児がいる我が家でEテレが映らないのは死活問題なので、今日は朝からテレビアンテナの設置工事をしてもらうことになった。

 

その前に今まで野晒しの駐車場に停められていたためかなり汚れていた車を洗車した。こないだホームセンターで買ってきたホースをなんとか外の水栓に取り付け、隙あらばどこかへ行こうとする息子を引き留めながら、車を洗車する。今までは毎回洗車場に行っていたけど、いつでも家でできるようになって嬉しい。洗車って目に見えて車がピカピカになるから好き。これも無心でできるしマインドフルネスだと思っている。

途中ホースに興味を持ち出した息子も、微力ながら洗車を手伝ってくれた。「じゃー!じゃー!」と言いながらホースで車に水をかけてくれたが、すぐに手元がブレて前の道路に放水し始めるので数十秒で回収したけど。

 

その後すぐにアンテナ工事の業者さんがやってきて、工事をしてくれた。こういう業者さんが持っている工具に興味深々の息子。電波を測る機械が触りたくて仕方ないようだったが、絶対今から使うやろ、と思ったので、泣き叫ぶ息子を子供部屋に連れて行き、宥めながらおもちゃで気を逸らす。

 

その後立て続けにエアコン設置工事、ネット回線工事の業者さんがやってきた。息子はその度に大興奮。エアコン業者のおじさんが優しい人で、いろんな工具に興味を持つ息子に「気になるよな!これなら持ってて良いよ」とビニールテープを持たせてくれ、工事中ご機嫌だった。

他にも電卓を叩かせてくれたり、息子を抱き抱えて脚立に登らせてくれたり、仕事の合間に息子をあやしてくれた業者さん。仕事の邪魔してしまって申し訳ないけど、子育て中はこういう優しい方に本当に救われる。

 

ネット回線工事は部屋の中と高所作業車を使って二箇所で工事が行われた。案の定部屋の中の工事をしてくれてる業者さんの工具を触りたがるので、高所作業車を見ようと家の外へ息子を連れ出す。

しかし高所作業車より、その前にいた警備員さんの持ってる紅白旗に興味を持ってしまい「はた!はた!」と駆け寄る息子に、警備員さんはそれを貸してくれた。我が家の前の道路は袋小路になっていて住人以外やって来ないので、この幼児に貸しても大丈夫だろうと判断してくれたんだろう。両手に紅白旗を持ってフリフリしてしばらく機嫌良くしてくれたので、警備員さんにも感謝である。

 

そんなわけで、怒涛の工事バブルのお陰で、やっと我が家の住環境は整った。Eテレも観れるしネットもサクサク繋がるし、寒さに凍え暑さに苦しむこともない。これでやっと引越しがひと段落ついたと言えそう。

 

そんな中、夫が夜勤で帰ってこないので、新居で初めての二人きりの夜になる。お風呂も一緒に入り、2階の寝室で寝かしつけた後、一人時間を満喫するぞー!と一階のリビングでこれを書いてるちょうど今、2階から泣き叫ぶ息子の声。急いで駆け付けると、ふと目が覚めたときに隣に私がいないのでパニックになっていたようで「ジョーン!!ジョーン!!!」と泣きながら叫んでいた。ジョーンって誰よ。

 

一人時間は諦めて、これ以上息子を怖がらせないために、今日はこのまま寝ることにする。

 

 

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