【潜在意識】ウルトラマンロス

先日、家族で毎週楽しみに観ていた「ウルトラマンブレーザー」が最終回を迎えてしまい、ブレーザーロスに陥っている。子供じゃなくて私が。

 

私は長女だが、父親の趣味で幼少期からゴジラガメラウルトラセブンのビデオを見せられていたため、いい歳こいた今でも怪獣好きなのだ。仮面ライダーや戦隊モノもいいけど、やっぱり巨大怪獣が巨大建造物をぶっ壊しながら暴れてくれなきゃ物足りない。人間の力だけじゃ絶対に勝てない脅威みたいな存在こそ憧れるというか。それでいうと、こないだのゴジラ マイナスワンもすごく良かった。ゴジラが無慈悲でよかった。怪獣たるもの、あれくらい話が通じなくなくっちゃね。実際にいたらめちゃくちゃ嫌だけど。

 

それにしてもウルトラマンブレーザー面白かったー!参謀長、絶対に悪い人だと思ってたけどとんでもなかった。前作(ウルトラマンデッカー)を引き摺ってたのか、身内に敵がいるのではないかと疑心暗鬼になりすぎていた。今の世界情勢も相まって、正義とはなにか、その相手とは本当に戦わなくてはいけないのか、と考えさせられる話だった。あとブレーザーとゲント隊長が言葉を交わす最初で最後のシーンがグッときたなぁ。ウルトマランで涙する日が来るとは思わなかったよ…

 

ウルトラマンブレーザーが終わったのが残念すぎて、昨日、自分が特殊怪獣対応分遣隊SKaRD(スカード)の一員となって怪獣と戦う夢を見た。我ながらわんぱく男子小学生みたいな夢見てるな。

どうやら私は副隊長らしく、ブレーザーの主人公ゲント隊長と共に、夜のどっかの中学校に忍込み、校庭に誘い込んだ怪獣を校舎の中から迎撃する作戦だったが、怪獣愛が強すぎて「こんなかわいいやつよう撃てません!!」って関西弁丸出しで喚いて隊長に迷惑をかけていた。なんでお前みたいなやつが怪獣対策部隊で副隊長やってんねん。足手まといすぎる。

 

その辺りで夢の記憶は途絶えていたため、睡眠中の私の脳が一番見たかったであろうウルトラマンブレーザーと怪獣との戦いが見れなかったのが心残りであったが、隊長がかっこよかったので良しとする。

 

あ、結局私の潜在意識(睡眠中の私の脳みそ)は怪獣やウルトラマンじゃなくて、イケメンに盛り上がってただけか。煩悩をウルトラマンに退治してもらわなければ。