昨日で2歳3ヶ月になった息子。
イヤイヤ期の片鱗も見え、気に入らないことがあるとフルボリュームで南国の鳥のようにギャーギャー叫ぶので、毎日げんなりすることもあるが、それ以上に、日々止むことない好奇心から色んなことに挑戦し楽しそうにしている時間も多いので、親としてはまだかわいいが上回っている。
息子と出歩いていると、子育ての先輩と思われる方々に「あらぁ、この子何歳?」と話しかけられることがよくある。
「2歳です」と答えると「いいわねぇ!今が一番可愛いときよ〜」と言われたりするが、今がかわいさの天井なのかと考えると少し切なくなるし「いや!これからもどんどんかわいさの限界突破していきますよー!」と恒例の親バカ全開思考に至ったりもする。
そんな(?)気難しくもかわいい真っ盛りの息子であるが、最近私がしてることを真似するようになり困ることがある。
あるときは私が料理中、食材の入っている袋をはさみで切って開けているのを見て、私が目を離した隙に押し入れにしまっていたおむつの袋を出して、息子用のアンパンマンはさみで切って開封し、部屋中おむつだらけにしていたり。
またあるときは私がパソコンを使ってるのを見て、私がトイレに行っている間にキーボードを滅茶苦茶に叩きまくり、後にパソコンを使おうとしたらうんともすんとも言わなくなってしまい、直すのに結構な時間をとられてしまったり。
またまたあるときは私がメイクをしていると、メイクポーチを掻っ攫って逃げ、部屋の隅で自分の目にアイラインを引いていたり。
(私がしてるのを見て真似したんだろうけど、鏡も見ずになかなか上手に引けていて感心した)
またまたまたあるときは、タンスを漁り、私のブラを体に巻き付けていたこともあったりした。流石にそれは君には必要ないだろうよ。
ほんと教えてもないのに大人のすることをよく見てるよなぁ。前世は「ワシから教えることは何もない!ひたすらワシの手元を見て技術を盗め!」とかいう方針の師匠の元で修行した寿司職人かなんかだったんだろうか。
私たち大人が普段何気なく行なっていることの何に興味を持って真似しようとするか、予想がつかないのも面白いしかわいい。そんな感じで、これからも私たちの想像を超える成長をみせてくれるのを楽しみにしている。