【育児】かわいすぎる祭に参加してきた

始めに…

 

なんと!ブログを始めて1ヶ月「2023年開設ブログのランキング」と「育児・子育てのランキング」で、一位になりました!

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息子が寝た隙に毎日ブログを書き続けてきた甲斐がありました。めちゃくちゃ励みになります!これからも日々精進できるように頑張りますので、暖かい目で見守っていただけると嬉しいです。

 

 

 

 

ここから本題。

今日は、最近仲良くしてもらっている息子と同い年の女の子とそのお母さん以外ほぼ誰もいない近所の公園に遊びに行くと、近くの保育園の子供たちが保育士さんと一緒にたくさん遊んでいて、珍しくにぎやかだった。

 

公園に着くまでに、犬を散歩させているおばあさんに出会い、犬とお年寄りが大好きな息子はダッシュで絡みに行ったもの、おばあさんや犬を差し置いて、糞の始末用におばあさんが持ってるトイレットペーパーを奪い取ろうとし、私とおばあさんに叱られ大泣きし、更に私も「あんたもこんなにトイレットペーパーに執着してる子供を持ってるんだったら、毎日出かけるときにトイレットペーパーを持ち歩いときなさいよ!」という、ごもっともなお叱りを受けて、親子でしょんぼりしていたので、いつもより賑やかな公園を見て心が躍った。

 

息子と同じか少し下くらいの子供たちが8人くらい、保育士さんが2人、仲良しの同い年の女の子親子が楽しそうに砂場で遊んでいた。

先ほどのトイレットペーパー事件が尾を引いていた息子は、このときもずっと大泣きしており、私がどれだけなだめても静まる気配を見せなかった。

すると、一人の女の子が泣き叫ぶ息子に駆け寄り「どうして泣いているの?一緒に遊ぼう。楽しいよ!」と声をかけてくれた。なんだこのかわいすぎる天使は。すごくお話が上手なうえにめちゃくちゃ優しいやないか。天使を通り越して女神かな。優しい気持ちをありがとう、ありがとうね。

そんな女神様からの救いの手もむなしく、まだトイレットペーパーが恋しくて泣き叫ぶ息子。本気でトイレットペーパーを取りに帰ろうかと迷っていたところ、保育園の子供たちが息子の乗ってきた三輪車や家から持ってきたおもちゃに興味を示し始める。

「ほらー!お友達のおもちゃ勝手に触らないよー」と呼びかけてくれる先生。でも見慣れないものに興味を持ってしまうのが子供の本能だし、私もそれでこの子達が喜ぶ姿を見たかったので、どうぞどうぞと、自由に使ってもらうことにした。

子供たちがうちのおもちゃで遊んでいるのを、少し落ち着きを取り戻した息子は遠くから眺めていた。「ほら、みんなと一緒に遊ぼう?」と声をかけるも、一人でとことこ別の場所へ歩き出す。そんなことより保育園の子供たちが乗ってきたバギーが気になるようで、誰も乗っていないバギーをしげしげと観察し始めた。

大人しくしてるなーと息子を見ていると、一緒に遊ぼうとばかりに私の手を引っ張ってくる子や、投げ返してほしくてボールを転がしてくる子に囲まれた。かわいい。かわいすぎる。息子には悪いが、今はバギーの観察に夢中のようなので、しばらく母ちゃんはこの子達と遊ぶよ、ごめんよ。と心の中で謝りつつ、保育士さんに混ざってちびっ子たちと戯れた。実に癒しの時間だった。

 

 

しばらくして息子に目をやると、バギーに入っていたと思われる「祭」と書かれた団扇を手にし、それを振りながらひらひらとひとりで踊っていた。

節目節目に「どぅ!」とか「うー!」と掛け声を入れながら「祭団扇」を持ってくねくねしている息子を見て、保育士さんが「祭りだ!あそこで祭りが始まったぞー!」と気の利いた声をかけてくれた。すると、さっきまで一人ぼっちだった息子の周りにちびっこたちが一斉に集結した。

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祭りを始める息子

 

その中には先ほどの女神もいて「私もまつりしていい?」と律儀に尋ねてきた。かわいすぎてキュン死にしそうになった。もちろんだとも、みんなで祭ろうじゃないか!!

ちびっこたちはかわりばんこで団扇を持ち、ふりふりしたり飛び跳ねたりしながら、突如始まったかわいすぎる祭りに各々興じていた。子供たちの適応能力ってすごい。

 

ちょうど私も、先週最終回を迎えた「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」ロスになっていたので、主役のドンモモタロウの台詞「祭りだ!祭りだ!」を頭の中で流しながら、ドンブラザーズが終わった寂しさを拭い去るように祭りに混じらせてもらった。


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息子も自分の周りにお友達が集まってきてくれたのが嬉しかったようで、ニコニコしながらちびっこダンスフロアの中で終始ぴょんぴょん飛び跳ねていた。

 

 

その後、私たち親子以外みんな帰ってしまい、二人きりになった公園は、いつもの景色なのに特段に寂しく感じた。小一時間程だったけど幸せな時間だったな…

 

明日はちゃんとトイレットペーパーを持参して、また彼らに会えることを願いながら公園に行こう。

 

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