引っ越ししてから早2ヶ月。
3日に1度のペースでトイレ掃除をしているが、なんか臭い。アンモニア臭。
中古物件だし仕方ないか…と思っていたが、ふと自分の掃除の仕方が悪いのでは、と省みる。
厚手のトイレシートとトイレマジックリンのスプレーで床や便座や便器を拭き、たまに流せるタイプのトイレブラシで便座の中を擦っていた。
これで充分掃除した気になっていたが、その方法でいくら掃除してもなんか臭うので、便器の中に酸性の液体洗剤とか使ったほうがいいのではないか、と考えすぎてブログを3日も書けなくなってしまった。(嘘です。3日連続息子を寝かしつけるときにそのまま寝落ちしてしまっただけです)
今日もトイレの臭いが気になって仕方なかったので、朝から近所のドラッグストアで昔ながらのベストセラー商品、サンポールを買ってきた。ついでに味噌とかヨーグルトを買ったもんだから、袋詰めしてくれた店員さんが気を利かせてサンポールを別の袋に入れてくれた。私は「買った食べ物と掃除用品を同じ袋に一緒に入れたくない！」などという繊細さを持ち合わせていない人間だから、「さ、サンポールを袋に…！？ﾄｩﾝｸ⭐︎」と、いつもときめいてしまう。こういう細やかな気配りができる人って素晴らしいよね。
コロナ前、スーパーで長ネギを買った時に、レジを打ってくれた店員さんが「カバンに入りきらないですよね。ここでカットしときますね」ってどっからか包丁とまな板を取り出して、その場で半分に切って袋に入れてくれたときなんか、１週間くらいそののマダム店員さんのこと好きになったもん。そういうマニュアルなん？客に対して優しすぎん？気配りしすぎちゃう？
旅行で行ったオーストラリアのスーパーの店員さんみたいに、椅子に座ってイヤホンで音楽聴いて鼻歌口ずさみながらレジして「袋ある？あ、持ってんの！ナイスー！じゃあねー！良い一日を〜！」みたいなノリでいいんやでと常々思う。
話が逸れに逸れたが、帰宅後サンポールを便器の淵の裏に流し、しばらく放置してから、流せるトイレブラシに厚手のトイレシート(しかも床とか便座とか拭いた後の)を小さく畳んだやつを挟んで便器の中をくまなく擦ってみる。(流せるトイレシートの正規品は高いので、この方法でずっとトイレ掃除してるドケチ)
すると、なんだか便器の色がワントーン明るくなった気がする。元からくすみカラーの便器だと思っていたが、こんなに明るい色だったとは！(くすみカラーの便器ってなに)
そして気になるアンモニア臭もほとんどしなくなった。これが酸のチカラ…！恐るべし酸！今まで酸という物を舐めていた。なぜ私はこれまでサンポールを使わなかったのか。悔しい。無知だった自分が悔しい。これが辛酸を舐めるってことか。黙れ小僧！お前に酸が救えるか！？(サン違い)
サンポールの実力に興奮して最後の方「酸」を連呼しすぎてしまった。これでやっと引越ししてからずっと悩まされてきたトイレの臭い問題が解決した。ありがとうサンポール。ありがとう酸。シシガミ様、首をお返しします(サン違い)
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