【恐怖】恐ろしい本を買ってしまった話

昨日息子に虫の図鑑を買って一緒に読んでいたら、なんと忌まわしきG(お察しください)まで掲載されており、衝撃のあまりその写真が頭にこびりついてしまい、夜中に度々ハッ!と目覚めては「ヤツが…Gのヤツがこの部屋のどこかにいるのでは」と鼓動をバクバクさせ、落ち着いてはまた眠り、しばらく経つとまたハッ!と目が覚めて…を繰り返したため、今日はとても眠い。

私はどれだけ怖いホラー映画を見ても夜はぐっすり眠れるが、Gが家に出た日だけは本当に恐怖で眠れなくなるのだ。お化けに足を掴まれるより、Gに足を這われる方がよっぽど怖い。自分で書いてて震えてきた。

 

昆虫図鑑にあんなん載せんなよ…なんで「バッタのなかま♪」のページにあいつがいるんだよ。完全に油断してたよ。バッタみたいなポピュラーな虫さんの列びにさも当然のごとく「僕もバッタの仲間でーす!よろしく!」みたいな顔して並んでるんじゃないよ。確かにコオロギにちょっと似てるけど、草むらできれいな声で鳴くコオロギと、足音立てずにバイ菌撒き散らしながら人んちにずかずか入ってきて高速で這いずり回る不気味なあんたとじゃ天と地ほどの差があるんだよ。ふざけるんじゃないよ。

なんて思ったがあいつも昆虫の端くれなんだよな。同じ命なのにどうしてこうも差別してしまうのか。申し訳ない。だが無理なものは無理なのだ。

 

はぁ。恐ろしい。私はなんて恐ろしい本を息子に与えてしまったんだ。そんな恐ろしい本が現在寝室の枕元にある。夜寝る前に必ず図鑑を読んでくれと息子にせがまれるのだ。バッタのページは開かないようにテープで綴じとこうかな。けど息子バッタ好きだもんな、バッタみれないのかわいそうだよな。はぁ。

 

もし私が昆虫図鑑を出版することがあれば、Gなどの不快害虫のページは袋綴じにして売りだそう。「WARNING!!このページは勇気のある君が一人で開けて一人で見ようね!決して苦手な人に見せてはいけないよ!」と注意書を添えて。

 

ふぅ。不快な話をしてしまったので、こないだ散歩中に撮ったお花の画像で浄化しておきます。

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お花、かわいい。