【雑文】思い出し笑いを噛み殺す

日々の生活の些細なことが、心の底で忘れかけていた記憶を蘇らせるトリガーとなり、良いことも悪いことも思い出してニヤニヤ含み笑いをしたり「イヤァァ!」と苦悶することがある。

 

さっきトイレに行ったときに、ふと思い出したことがある。

昔働いていた職場にいた同僚のキレイなお姉さんが、尿のことをいつも「オシッティ」と呼んでおり、仕事中トイレに行くときに「ちょっとオシッティに行ってきます」と言っていた。それがなんだかすごくお上品に感じられつつもツボに入っており、その都度笑いを堪えられずにいたのだが、ある日お姉さんと二人でショッピングに出掛けたときに「オシッティ屋さんに行ってきます」と言いながらショッピングモールのトイレに向かって行った光景が、未だに面白くてふとした拍子に思い出してニヤけてしまう。

なんだオシッティ屋さんて。トイレはオシッティ売ってる店じゃなくて処理する場所やないか。いや、オシッティ売ってる店ってなに。普段はオシッティ単体なのに、出先では出店するのなんで。

 

ちなみにその職場では、そのお姉さんの他に、尿のことを「おしょんしょん」と呼ぶ女の子がいたのだが、同じ職場に二人も尿に独特の呼び名を付けてる人がいるのが、なんだか奇跡の世代みたいで最高に楽しい職場だった。ひとつの地球に~ひとりずつひとつ~(尿の呼び名)

 

あと、ペットボトルを見る度に、何年も前のオールザッツ漫才(関西で毎年年末の深夜に朝までやってる生放送のお笑い番組)で、なかやまきんに君がZONEのSecret Baseに合わせて、片手にお茶の入ったペットボトルを持ちながら中腰でスタジオを練り歩いてるだけの映像が、何故かツボに入って呼吸ができなくなるくらい笑い転げたことを思い出す。深夜のテンションもあって異様に面白かった。涙が出るくらい笑ったのだが、今では何が私をそうさせたのかわからない。

だが、きんに君を見る度に毎回元気をもらっているし大好きなので、今ケイン・コスギと組んでいるコンビ「パーフェクトパワーズ」がM-1の決勝に進んでくれないかな、と陰ながら応援している。パワー!ハッ!